メタボについて

内臓脂肪タイプの肥満が確認されて、油脂の摂りすぎなどによる「脂質過多」、「血圧(blood pressure)」、糖分の過剰摂取などによる「高血糖」のうち2~3項目当てはまるような健康状態のことを、メタボ(メタボリックシンドローム)と呼ぶのです。
「肝機能の悪化」については、血液検査項目のAST(GOT)やALT(GPT)、γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(γ-GTP)などの値によって判断することができますが、最近では肝臓の機能が悪化している人々が微増しているそうです。
BMI(体重指数を求める計算式はどこの国も共通ですが、値の評価基準は国によってそれぞれ違っており、(社)日本肥満学会(JAPAN SOCIETY FOR THE STUDY OF OBESITY)ではBMI22を標準体重とし、25以上を肥満、BMI18.5未満の場合は低体重と位置付けています。
骨折して酷く出血した状況では、急に低血圧になって眩暈や冷や汗、胸のムカつき、顔面蒼白、座っていても起こる意識消失発作などの脳貧血が見られるケースがあります。
胸痛を主訴とする狭心症(angina pectoris)の外科的な施術としては大体「大動脈内バルーンパンピング法」に加えて「大動脈冠動脈(かんどうみゃく)バイパス術」というふたつの治療法がよく利用されています。
年齢を重ねることが原因の耳の遠さでは段々聴力が低下していきますが、通常は還暦を超えないと聴力の減退をしっかり自認できないのです。
チアミン不足が原因の脚気(かっけ)の症状は、主に手や足がジンジンと痺れたり脚の浮腫みなどが象徴的で、症状が進行してしまうと、悲しいかな、心不全などを発症することがあるようです。
植物栄養素とも言われるフィトケミカルの仲間であるイソチオシアネート類のスルフォラファンという化学物質について、肝臓に存在している解毒酵素の効率的な製造を支えているかもしれないという事が判明しました。
食中毒の原因にもなるブドウ球菌(スタフィロコッカス)は紫色に染色されるグラム陽性球菌であり、毒の極めて強い黄色ブドウ球菌(おうしょくぶどうきゅうきん)と一方は毒が強くはないコアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococci)の2つに分けることができるのです。
悪性腫瘍である卵巣がんは、本来、体をがんから護る働きを持つ物質を作り出すための金型である遺伝子の不具合が原因でかかってしまう病気です。
ビタミンB6には、あのアミノ酸クエン酸回路と呼ばれているエネルギー源を燃やすのに欠かせない回路に組み込ませるために再び化学分解するのを促すという働きもあるのです。
内臓脂肪症候群(メタボ)であるとは断言されていなくても、内臓の脂肪が多く付着してしまう性質のよくない肥満を抱えてしまうことにより、様々な生活習慣病に罹患しやすくなります。
一旦歯の周りの骨を溶かしてしまうほど深刻になってしまった歯周病は、多分症状そのものが治まることはあっても、エナメル質が元の量になることは有り得ません。
グラスファイバーで作られたギプスは、非常に丈夫で重くなくて長期間使うことができ、シャワーなどで濡らしてもふやけないという特長があるので、現在の日本のギプスのメインです。
期外収縮は、病気でなくても出現することがあるため珍しい重病ではないと考えられていますが、短期間で発作が絶え間なく発生する場合は楽観視できないといえます。